フルマラソン人生初参加！ ～第40回新潟シティマラソン～
フルマラソン人生初参加！
歳をとっても、元気で動ける最高のじじぃになる。
そんな目的から始めた肉体改造計画。その手段の１つが ランニング でした。
ゆる～く始めたランニングは、休日の早朝５キロ程度（約３０分）走っていい汗かきながら達成感を味わいつつ活動的な休日を過ごすというものでした。
【継続】のため、ゆるくＳＮＳ発信もしながら続けておりました。
そして昨年。たまたま参加した中学校の同級生との飲み会、そこに参加していた小学校からの同級生と意気投合。
彼はストイックな格闘家でもあり、身体をいじめることが大好き（失礼）
そんな彼から「ＳＮＳ見てるよ、今度ハーフマラソン走ろう」と誘わました。
お酒を飲んでた私は軽い気持ちで【参加ＯＫ】を出して、その場で参加登録しました（笑）
そして参加した人生初ハーフマラソン 【角田山一周ハーフマラソン大会】
当時の記録 → ： https://satomasalog.com/?p=532
さらに今年【米山山麓ロードレース】大会を経て、【人生初フルマラソン】への参加を果たしたのでした。
当時の記録 → ： https://satomasalog.com/?p=1050
結論から申し上げますと、
目的、目標をもって物事を果たす。達成感と未知の経験を積んだ己の自己成長を実感できました。
これがまた最高で、心も身体も一皮むけたようなそんな感覚。
誰もができることではありませんが、チャンスや気持ちがのっているときは 【未知を体験する勇気】を出すってものすごくいいなって改めて思いました！
当ブログの趣旨でもある 【とりあえずやってみる】 これにつきる。 やってみれば 【わかる】
というわけで、本当に辛くて、きつくて、どうにもならなかったけど無事に【完走】できたので、その経験を皆さまにシェアさせて頂きます！<(_ _)>
フルマラソン初参加 ～第40回新潟シティマラソン～
私と友人が参加したマラソン大会。
【第４０回新潟シティマラソン】という県内でも人気のマラソン大会でした。
萬代橋、信濃川、日本海など新潟市の有名どころを見ながら走っていくレース。毎年１０月に開催されています。
スタート地点は、新潟が誇るＪ１チーム【アルビレックス新潟】のホーム デンカビッグスワンスタジアム。
ゴール地点は、新潟県陸上競技場になっています。
当日は１０キロを走る【ファンラン】 と ４２．１９５キロの【フルマラソン】 で開催されました。
以前は【ハーフマラソン】もあったのですが、何回か前の大会で、フルマラソンをメインとして、ハーフマラソンは廃止にした背景があるようです。（別日程で開催されているようです）
昨年、今年と約１００００人が参加している おそらく県内で一番有名な大会です。
エントリー料金は、渋沢栄一さん１枚 + 消費税 を 納める形になります。
心の奥底で、でるからにはしっかり元を取ろう。 という意識も少なからず働いたんだろうな。という感じ。
いいんですよ 大切なのは 【意気込み】 【未知に飛び込む心意気】 【経験ファースト】 です！
フルマラソン 思ってた以上に過酷なのでした
お先にお伝えいたします。
私、人生初マラソン【完走】致しました！ 時間は私のアプリ計測で ５：１６：５４ でした。
記録に想いがないと言えばウソになりますが、なによりも目的の【完走】という実体験を手に入れられた事は本当に嬉しかったです。
得るものも大きかったですが、その反面、【過酷さ】については ハーフマラソンとは一線を画すものでした。
いかに、４２．１４９キロを走りぬいた時の感想を簡単にまとめる。
【スタート地点から１０キロ】
参加人数が多く、周囲のペースに合わせながらスピードを上げないように、人に当たらないように、ペース乱されないように気を使いながら走る。おしゃべり、よそ見で転倒するシーン人たちも散見。
あぁはなりたくないなと思いながら集中してランニングしました。
１０キロ地点までは意図的に給水、トイレを避けました。少しでも前に出て人が少なく走りやすい環境を手に入れるためです。
【１０キロ ～ ２０キロ】
少しづつ身体が重くなってくる。ランニングに支障のないレベル。気持ちはまったく折れてなく、どうやって走り切ろうか考えながら走ってました。
コース的に、はるか先に続く人波が見え、精神的にダメージを受けたと記憶しています。コースが長いというよりも、人が多すぎて走りにくいという印象。
２０キロ近くまで走っても、周囲には人が多く、よけながら走るシーンが多々ありました。
２０キロ地点から、給水開始。天気も良く水分不足にならないようにしたかったから。スポドリでエネルギーと水分補給、そのあとにある 水 で 口の中のスポドリを洗い流し、余った水で 手にかけて顔を拭きながら走りました。
【２０キロ ～ ３０キロ】
さらに身体が辛くなってくる。右ヒザに違和感。意識を取られる。それでも体調的には問題なかったので全然走れました。
川沿いの道にアップダウンや、木の根っこの凹凸などで足をとられたり色々と気をそらされるシーンが多々ありました。
それでも天気も良く、自分自身ペースもイイ感じで走れていたので不安はあまりなかった印象。ここでもやはり気になったのは人の多さでした。
【３０キロ ～ ４０キロ】
３５キロ地点を過ぎてから一気に身体がどんどん辛くなって足が重くなりました。さらに様々なところに痛みが発生し、背中、腹筋、腕などが痛みに襲われて肉体的、精神的に辛くなった。
気合で完走 とか 精神論がまったく通じない と 私は感じた。
これが、エネルギー不足によるものなのか、練習不足によるものなのか、おそらくそのどちらともいえるのでしょう。本当に辛かったです。
結果、１～２キロ走っては歩いての繰り返し、悔しいけどどうにもなりませんでした。
【～ ゴール 】
ゴール地点の陸上競技場に入ってようやく 心と身体が一瞬自分のものになった感覚。
ゴール後の達成感もすごかったのですが、一周回ってなんかボケっとしてしまった。
とにもかくにも目標であったゴールにたどり着くことができて本当に嬉しかったです！
ボラスタらしきスタッフの方から フィニッシャータオル を受け取り、休憩地点へ。
心は喜んでいるのですが、体力尽きて、喜びの表現ができませんでした（笑）
有言実行できた。結果も思った以上に良かった。（５時間ちょっと）心と身体が切り離されたような感じの不思議な状態で仲間のゴールを待っていました。
人生初のフルマラソンを終えて
とにかく無事に走り切ることができたことは本当に良かったです。
筋トレ、瞑想、土日のランニングなど今までやってきたことは間違ってなかったんだなぁと改めて思いました。
あとはエネルギー不足感も感じました。マラソン走ると 約３０００キロカロリー消費するみたいです。
成人男性が１日に消費するカロリーが約２０００キロカロリー。 って考えると相当なカロリーを消費していることになります。
走りながらウイダーインゼリー食べてる人もいたし、給水場でも ごはん や バナナ お菓子 などあったのでカロリー摂取しながら走っていたら結果が変わった可能性もある。
事実、ゴールの後に、おにぎり２個分の【ジャンボおにぎり】を食べて、無料で配られていた【ふるまい餅】も頂いた。その後は仲間と一緒にラーメン屋さんにいって、ミニカレー丼、味噌ラーメン、餃子をペロリとたいらげ、さらに家に帰ってビールとつまみを食した。
普段だったら絶対きついレベルの量だったけど、全然そんな感じがなくって、むしろ【まだいける】というレベルだった。
ということから考えると、 カロリーを摂取しながら走る という事は正しいのかもしれませんね。
さて、今回のマラソンで自身が感じたことを以下に記す。
- 初めて体験することを恐れてはいけない。 経験値、体験談を手に入れると人生豊かになれる。
- 仲の良い人や身内に語ることで、周囲からの応援が受けられて、走ろう！という気持ちになる。
- 走った後の達成感、完走した事実は自信の唯一のストーリーになる。
ノリで走った ハーフマラソン大会 から １年後にフルマラソン 走るとは思いませんでした。
でも、走って良かった。 【ノリって大事】って改めて思いました！
また来年も ノリ で何かに挑戦しよう！
ではまた！( ｀ー´)ノ
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