地方創生3.0(講演会)

無事に到着 錦鯉のデザインがカッコいい!

地方創生3.0 山古志が魅せた光 

長岡青年会議所さんが主宰する講演会に参加させて頂きました。

NFT を 活用した まちおこし の 代表例として様々なところで取り上げられており興味がありました。

結果とても有意義な時間を過ごすことができました。残念だったのは講師のお二人に「最高でした」とご挨拶できなかったことくらい。

16年前に山古志村を襲った地震から少しづつ人口が少なくなってしまった山古志村。その山古志村を、魚沼市出身の人の女性と山古志村住民の奮闘によってNFTを基軸としたデジタルまちおこしの始まりと今。

今後は第2ステージに進み、持続可能なDAO運営の仕組みづくりと、デジタル村民1万人を目指したワールドワイドなPRが今後の主軸になっていくとのことでした。

そしてデジタル住民票の証である「NishikigoiNFT」の第三弾が6月末に公表、販売予定です!

まずは一度見てみるのはかがでしょう。→ NishikigoiNFT公式サイト: https://nishikigoinft.com/

講演は2部構成

リアル → 仮想空間のスクリーンにプレゼンが投影! 面白い!

久しぶりの講演会参加でした。

さすがJCさん。時代を先取りしていているなぁと感じました。組織の性質上、ここまでもってくるに多大な苦労があったと予想します。お疲れ様でした。(何度も何度も承認がいるし、融通がきかない組織のイメージ)

講演は2部構成。

第一部は 中越地震からの復興。そして山古志村が抱える問題を受け、NFTの活用に至った経緯。NFTで繋がった「デジタル村民」の現状と今後の展開を 代表の竹内氏よりプレゼンします。

第二部は 山古志DAOから生まれた独自コンテンツ「仮想山古志村プロジェクト」から「メタバース山古志」の取り組みと、講師のKosukeさんによる「アバター」の作り方、「ワールド」の作り方のご紹介。3Dスキャン実演というおもしろコンテンツ!楽しみです。

まず面白いと思ったのが、一般的にはスクリーンに映し出されているのがプレゼン資料。

そのプレゼン資料が、「メタバース山古志」のスクリーンを介して投影されているという新しい手法。(伝わります?)

メタバース山古志内にあるスクリーン なので メタバース山古志内にはいっている デジタル住民たちはそこから本講演会を聴くことができる。この光景は中々面白いです!

第一部

代表の竹内さんは2004年に起こった中越地震の復興事業ボランティアでのお手伝いがきっかけで山古志村の自然や地域住民の心意気に触れ、徐々に山古志が好きになり今に至るそうです。

驚いたのが山古志村生まれ、山古志村育ちではなく、魚沼市出身の方だという事。

竹内さんを受け入れて背中をおしてくれている山古志村の大きな懐を垣間見ることができました。

山古志村の魅力は、泳ぐ宝石錦鯉発祥の地。国指定重要無形文化財の牛の角突き。山を切り開いて作られた棚田、棚池。そして新潟県でも有数の豪雪地帯。などなど。

現状、山古志村は中越地震を経て人口がどんどん減っていき、現在では800人を切ってしまったそうです。

このままこの現状を見過ごすことはできず、様々な取り組みを試してみたそうです。そうやってトライ&エラーを繰り返しながらたどりついたコンテンツが NFT によるまちおこし。

当時から考えたら相当エッジの効いたコンテンツだったと思います。

詳しいところまではわかりませんが、相当苦労したと思いますし、システマチックな所など知識があれば誰でもできるっていうシロモノじゃないはずです。

それをやってのけるパワーと行動力。見習わなきゃです。

そして、NishikigoiNFTはあっという間に広まり、現在国内外合わせて1000人以上がNFTのホルダー=デジタル村民になっているとのことでした。

NishikigoiNFTは 山古志村DAO となり ディスコード(ゲーム業界で有名なチャットツール) を 用いたコミュニティを形成して デジタル村民たちが情報交換やイベント告知などをする場になっています。

さらには山古志DAO内による「コンテンツ制作」を持ち合って投票し、選ばれ市コンテンツには予算をつけて事業を走らせています。

この自走感。運営の人が上手く人を巻き込んでまわしている。そして集まる人たちの中に優れた個性をもつ人たちが多くこのコミュニティにいるんだなと思いました。本当すごいっす。

そして今回、そのコンテンツの中から 仮想山古志村プロジェクト「メタバース山古志」を紹介します。ということで第二部にバトンタッチ。

第2部

第二部は農家のKosukeさんによる「メタバース山古志」の紹介と、アバターの作り方講座。

農家を営んでいると必ずでてくる売り物にならない「個性的な野菜」これを有効活用したいと思って挑戦したのが「野菜アバター」 よく思いついたな!ですし、それを実現させる行動力! 凄いです。

売り物にならかなった野菜たちも報われますね。

メタバース山古志内といえば 野菜アバターというくらい浸透しています。。講演会中も野菜アバターがめまぐるしく動き回っていました。とても和みます(初見の方はどういう感想をもったのだろうか)

まずは簡単にメタバースとはどのようなものか、一般的に言われている「定義」 と その 空間に使わている技術などをご紹介。

このメタバースに必要なソフトがいくつかあって、そちらのソフトを用いて 野菜アバターは完成しました。

blender(ブレンダー)、unity(ユニティ)、Scaniverse(スキャニバース) の3つ。

こういった技術が無料で簡単に手に入るような時代。あとはアイデアと行動力。

Kosukeさんはそれを活かし、学び、野菜アバターを生みだし、メタバース山古志のアバターといえば 野菜!というトレンドを生み出しました。

また、kosukeさんは野菜アバターを作り出すために使っている「3Ⅾスキャンソフト」を使って様々な物体をメタバース山古志に再現していました。

講演会で3Ⅾスキャンの実践 面白い

空には錦鯉が泳ぎ、棚田が広がり、あけびドローンが空を舞い、牛が飼われている。山古志のコンテンツてんこ盛りの仮想空間。

そしてデジタル村民たちが各々お気に入りの野菜アバターで集まります。

私も数度お邪魔したことあるのでもう慣れたもんですけど、はじめてみる人からすると結構カオスな状態にみえるかも(笑) ※講演会でこの状況がみえることがそもそもカオス?

始めて観る方は どのように感じたのだろうか(笑)

ちなみに私「デジタル村民」(いうタイミング今?)でして、この手のソフトは一通り触っているので拒絶反応はないのですが、一般の人にはかなりハードルが高いところだと思います。

きっとこれから メタバース という世界はどんどん身近なものになっていくのではないかなと思います。

横文字や英語に拒絶反応を起こしながらも、とりあえず触ってみる。やってみる。が良いと思うのです。

いつどこでなにがどのように繋がるか。わからないものです。

まさに 点と点が繋がり線になる(connecting the dots)。

私の初3Ⅾスキャン作品(笑) 御開帳金だるま
blender で 作った レゴブロック(赤)

講演会終了

久しぶりのJCさん(長岡青年会議所)の講演会でした。楽しかったです。

講演の趣旨説明をしてくださった方が、講師の緊張をほぐすために「前説」のごとく会場を盛り上げる所とかとっても素敵でした。JCさんの事業は堅苦しいイメージが強かったのでとても印象的なでき事でした。

デジタル空間と現実空間を繋ぎながらプレゼンをする講師の方たちの設えにも感激しました。

デジタル参加とリアル参加。これも講演会の新しい形なのかもしれませんね。今度はデジタル参加してみたいなーと思いました。

講演会でまさかの「アバターの作り方」が学べるとは思っていませんでした。とても有意義な時間でした。

NFT と 山古志村 という繋がりから今に至ります。

NishikigoiNFT に 出会っていなければ、 購入していなければ、 このようなコンテンツに触れることすらできなかったでしょう。

ミント記念に撮っておいた写真! 私は第二弾のセールから参加しました!

そもそも私も山古志村に縁もゆかりもありません。しかしNFTを購入してからは、なにかにつけて気になり、SNSなどで情報を取れるようになって、ディスコードや仮想空間でさらに体験を重ね、結果「リアル」に体験したくなるというプロセスを踏んで今に至ります。

NishikigoiNFTをきっかけに デジタル → リアル体験したいというアクションに繋がってその輪がどんどん広がっていくというプロセス。このプロセスがきっと想い描いていたNishikigoiNFTの 役割なのかと勝手に想像しています。

これからさらに NFT や メタバース が 身近になる世界が近づいていると感じます!

拒絶反応を抱えながらもどうにか受け入れて使い倒したい。そう思っている46歳!

大変たのしかったです!ありがとうございました!( `ー´)ノ

講演会内でも紹介されていたメタバースを 理解・想像するための一冊!佐藤航陽さんの本は面白いっす!

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雑記

Posted by satomasa